第 48 回放送  :  2012 年 3 月 27 日 22 時 〜   BS11 「 INsideOUT 」内

南相馬災害 FM とアチェとのインターネット対話

報告 : 南相馬災害FM ( 現 南相馬ひばりエフエム )


第 47 回放送  :  2012 年 3 月 20 日 22 時 〜   BS11 「 INsideOUT 」内

孤立したホットスポットからつながる

報告 : 泉 弥生


番組ナビゲーター プロフィール

第 46 回放送  :  2012 年 3 月 13 日 22 時 〜   BS11 「 INsideOUT 」内

仕事をつくり人を呼び戻す

報告 : 中澤 英樹  ( 一般社団法人 鵜住居まちづくりセンター )


第 45 回放送  :  2012 年 3 月 6 日 22 時 〜   BS11 「 INsideOUT 」内

東日本大震災 被災者の声 3

報告 : 藤田 マサノ


第 44 回放送  :  2012 年 2 月 28 日 22 時 〜   BS11 「 INsideOUT 」内

福島・負の遺産を引き継ぐ子どもたち、若い女性の声


番組前編 :

番組後編 :

   国は原発事故 「 収束 」 を宣言し、福島県は他県に避難受け入れ停止をするよう動いている。しかしいまだに避難したくてもできない人がたくさんいるらしい。どうなっているのか。息苦しそうなのに、マスメディアからは伝わってこない。福島の子どもたち、若い世代の声が聞きたい。これが今回の企画の始まりでした。

   住民の方の VTR 撮影によって 20km 圏内の様子を知ることができました。福島の声がなぜ聞こえてこないのか、首都圏ではなぜ声を上げるのか、双方の子どもたちが語りました。

   「 未来の資源管理の責任を持つのは子どもたち 」 こう語ったのは、スマトラ沖地震の被害を受けたインドの漁村の女の子です。 東日本大震災では、子どもたちは守られるべき対象ではあったかもしれませんが、自らの意思を表明する主体としての扱いを受けてきたでしょうか。 日本が 1994 年に批准した「 子どもの権利条約 ( 児童の権利に関する条約 ) 」は「 意見表明権 」「 適切な情報へのアクセス 」を謳っています。

   「 いま私たち市民にできること プロジェクト 」は、固定化された被災者イメージではなく、「 がんばろう 」や「 絆 」の連呼でもなく、市民の立場からの発信・共有をめざしてきました。感想をお寄せください。

( 台本担当 : 森 透 / NPO 地球対話ラボ )

contact [ at ] dekiru.or.jp

第 43 回放送  :  2012 年 2 月 21 日 22 時 〜   BS11 「 INsideOUT 」内

帰村宣言が出た川内村からの声

報告 : 川又 啓蔵  ( 南相馬在住レポーター )


第 42 回放送  :  2012 年 2 月 14 日 22 時 〜   BS11 「 INsideOUT 」内

南相馬に残った施設

取材 : 高橋 博行  ( 武蔵大学 学生による被災地支援のための市民メディアプロジェクト )


第 41 回放送  :  2012 年 2 月 7 日 22 時 〜   BS11 「 INsideOUT 」内

作品で震災に向き合う

報告 : 高山 登  ( 美術家・造形作家 )


  2012 年 3 月で東京芸術大学教授を退任する高山登さん。

  東京出身の高山さんは、25 年間、宮城教育大で美術を教えた後、芸大に転任。気仙沼市には自分のアトリエがある。東日本大震災では、多くの教え子や友人が被災した。

  震災後、現地を歩き、自分の目で被災地を見て、大きな衝撃を受けた。
  まるで、自分の作品のようだ、、、

  流されたレール、枕木、、、
  40 年近く、高山さんは、枕木を使って作品をつくってきた。
  被災地で見たのは、自分の作品と見まごうような風景だった。
  「帰ってから、一ヶ月二ヶ月おかしかったです。展覧会も断ろうと思ったくらい。こういう状況では自分が整理できないから」

  ようやく創作意欲を取り戻し、2011 年の年末、東京芸術大学美術館で退任記念展「枕木―白い闇×黒い闇」を開催。
  気仙沼のアトリエにあった枕木など、200 本を持ち込み、作品をつくった。

  「遊殺」。

  高山さんが自分でつくった、高山作品のキーとなる言葉だ。このコンセプトで、作品を作ってきたとも言える。
  「自然と人間、常に犯し犯されている。そういう関係のなかで我々は存在している」
  「われわれは自然を遊んだり、自然から殺されるかもしれない。われわれは自然を自分で遊べるように、1 回殺してから自分たちの手の中で遊ぶ、、、そういう関係のことを言う」

  美しいこと。醜いこと。
  矛盾したものを抱え込み、その先に見えるもの。
  人間が自然を超えられるというおごり。
  そのおごりを見据えながら、退任後は、第二の故郷、宮城にもどって、制作を続ける。

( 撮影・編集 : 渡辺 裕一  /  地球対話ラボ )

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